末期腎不全の患者様が必要な事前指示書を作成

､当事務所では､医療代理人（意思決定代行者）業務として､末期腎不全の患者様のより良い終末期を過ごしていただくための意思決定を支援するための取り組みで､医療代理人(意思決定代行者)がインフォームド・コンセント(IC)､共同意思決定(SDM)・人生会議(ACP)に繰り返し同席するなどして､患者様の意思決定が明確にされた「事前指示書」を作成し､より良い最期の時間を過ごせるように医師(その他の医療従事者を含む)と共にその実現をはかります。

 

■末期腎不全患者の現実

末期腎不全患者が生命を維持するためには透析を受け続けることが必要です。
現在､透析を受けている患者の高齢化は進んでいます｡
高齢の透析患者はフレイル(虚弱)、認知機能障害、循環器疾患、脳血管障害、そして、悪性腫瘍（がん）などの合併症を患うことが多々あります。

このような高齢の透析患者で合併症がありますと､これから先の予測は非常に困難になります。
また、末期腎不全患者には透析が必要になりますが、週3回､1回につき4時間の透析に耐えられるのか､そして､通院するまでの体力を考えるとかなり困難なものになります。

合併症は体に大きな負担を与えます。

特に高齢者にとってその負担は大きなものです。
その結果､透析導入困難､透析中断を余儀なくされることも少なくありません。

 

 ■「人生の最期はどうありたいのか」

「腎臓は、体内の水・電解質の恒常性維持、酸塩基平衡調節、老廃物の排泄、造血、血圧調節等生命維持の根幹に関わる重要な役割を担っている。このような腎機能が低下した状態が慢性腎臓病（chronic kidney disease：CKD）である。そして、腎機能の高度な低下により生体の恒常性を維持し得なくなった状態が末期腎不全と呼ばれる。」（出典：「末期腎不全と透析療法～現状と課題」）。

高齢の末期腎不全患者には､呼吸困難､全身倦怠感、疼痛、不安、抑うつ、食欲低下、睡眠障害、身体機能低下、スピリチュアルペインなどの合併症が出て、意思決定が困難になることもあります。また､意思決定には時間がかかります｡

慢性腎臓病の方は早い段階から「人生の最期はどうありたいのか」､末期腎不全になる前に共同意思決定(SDM)・人生会議（ACP）等の取り組みを進めていく必要があります。

すでに末期腎不全の患者様はお急ぎください。

「透析を安全に施行することが困難であり､患者の生命を著しく損なう危険性が高い場合」の状態になりますと判断能力の問題も生じてくることがあります｡

早い段階から「人生の最期はどうありたいのか」について考えてください。

まずは､「対面での安心無料相談（初回無料：要予約）」をご利用ください。

 

■どうすればいいのか

今､慢性腎臓病・透析（末期腎不全）を行っている患者様がしなければならないことは
まずは､当事務所の「対面での安心無料相談(初回無料：要予約)」に申し込むことです。
「対面での安心無料相談」では､患者様・ご家族の方で不安・悩みなど多々あると思います｡
一歩前進するために有益な時間を過ごしましょう。
また､当事務所の「医療代理人(意思決定代行者)」業務の内容についてもお話いたしますのでご安心ください。

 

■当事務所の「新型コロナ感染症対策」として

当事務所は「完全予約制」となっておりますので､必ず「ご予約」をお願いします。

 

■POINT

「透析の見合わせ」をしたいとお考えの場合は「事前指示書」の作成が必要になります｡

「事前指示書」の作成には当事務所の医療代理人（意思決定代行者）の選任が必要です。

 

■重要

判断能力があるうちに「事前指示書」を作成しておくことは「後悔しない」ために大切なことです。
そのための方法が､当事務所で「医療代理人(意思決定代行者)」を選任し､「事前指示書」を作成することです｡当事務所の医療代理人(意思決定代行者)は「共同意思決定（SDM）」・「人生会議（ACP）」に患者と同席するなどして患者の意思決定が反映された「事前指示書」を作成しますので安心です。

 

■「対面での安心無料相談」にお申し込みください

当事務所では､不安を抱えている患者様のために
「対面での安心無料相談（初回無料：要予約）」を行っていますので、
是非､ご活用ください。
混みあいますとお時間がかかる場合もございます。
「時間」は貴重です。お早めにお申し込みください。

●今すぐ､下記よりお申し込みください