google-site-verification=5nJTFjxQbfs8VtY5XeuX10n0KauIDj4KCssQXC9MeGA
受付時間
9:00~18:00
※土曜・日曜・祝日を除く
アクセス
博多南駅から徒歩20分

お気軽にお問合せ・ご相談ください

080-6444-8699

多死・高齢社会に必要な「医療代理人(意思決定代行者)」

「令和2年国勢調査 人口等基本集計 結果」によると65 歳以上の人口は3602万7千人(28.6%)となり、総人口に占める65歳以上人口の割合を諸外国と比べると、我が国(28.6%)は世界で最も高い水準となりました。総人口に占める65 歳以上人口の割合は26.6%から28.6%に上昇しています。がん・脳血管疾患・心臓疾患などの大病を患う人が増加しています。「延命治療の拒否」等の意思決定は判断能力があるときにしなければなりません。

がんなどの大病を患うあなたの味方「医療代理人」

医療代理人(意思決定代行者)とは、患者に同席し、主治医からの病状説明・治療方針・質疑応答等を患者が理解できるまで繰り返し行い患者が抱えている疾患に関する理解を十分に深めます

また主治医(医療チーム)・ご家族等・医療事者とのアドバンス・ケア・プランニング人生会議:ACP〔以下人生会議〕)を繰り返し行い、患者の明確な意思決定の支援に携わり、患者の最期まで寄り添い、患者を死の不安から解放し、患者の意思決定が反映された「事前指示書」を作成しより良い終末期の実現に尽力する存在です。

患者の生命にかかわる意思決定、そして、その実現まで第三者の目で確認する仕組みこそが患者を守ります。
それが「医療代理人(意思決定代行者)」です。

 医療代理人(意思決定代行者)は、あらかじめ、患者の意思決定がどういうものなのか、そして、そこに至るプロセスがどういうものだったのかを知っておく必要がある為、患者と主治医(医療チーム)とご家族等と人生会議を繰り返し行い、質疑応答を繰り返し行うことで、患者の病状の理解を深めます。

また、治療方針・薬の効果・副作用の問題から、患者の死生観等を繰り返し話し合い、人生の最期は
延命治療を拒否(尊厳死)を選択するのか、延命治療に入るのか、といった困難な問題まで、その意思決定とそこに至るプロセスを尊重し、その意思決定が反映された「事前指示書」を作成します。

 そして、事前指示書作成後も引き続き人生会議を継続していきます。厚生労働省のガイドラインにあるように、患者の意思は変化しうるものであり、医療・ケアの方針についての話し合いは繰り返すことが重要ですので、患者の意思決定の変化に対応するために、人生会議を主治医(医療チーム)・ご家族等とともに継続していきます。

 さらに、医療代理人(意思決定代行者)は、患者が意識を失った後も主治医医療チーム・ご家族等と話し合いを継続し、患者本人が人生会議で明確にしてきたその意思決定とそこに至るプロセスを尊重し患者の意思決定の実現へ向かいますので、最期を迎えるまで安心です。
 

用語説明 

・インフォームド・コンセント

 主治医からの病状説明とそれを理解したうえでの患者の同意のこと

・人生会議(アドバンス・ケア・プランニング::ACP

 人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセスのこと 

医療代理人(意思決定代行者)業務は判断能力のある方を対象としています。

 

 医療代理人(意思決定代行者)業務まとめ

  1. 医療代理人(意思決定代行者)とは、患者に同席し、主治医からの病状説明・治療方針・質疑応答等を患者が理解できるまで繰り返し行い、患者が抱えている疾患に関する理解を十分に深めます。
    また、主治医(医療チーム)・ご家族等・医療従事者との人生会議を繰り返し行い、患者の明確な意思決定の支援に携わり、患者の最期まで寄り添い、患者を不安から解放し、患者の意思決定が反映された「事前指示書」を作成し、より良い終末期の実現に尽力します。

     

  2. 医療代理人(意思決定代行者)は、患者の意思決定が反映された「事前指示書」を作成した後も、医師と患者と定期的に人生会議を繰り返し行い「事前指示書」をベースに、患者の意思確認を行い、意思の合意形成を重ねていきます。
     

  3. 医療代理人(意思決定代行者)は、患者の意思表示の変化にも対応すべく、状況確認をしながら、主治医(医療チーム)・ご家族等とも積極的に連絡を取り合い患者の生活の質(Quality of Life)を高め一貫した切れ目のない対応で患者をサポートします。
     

  4. 医療代理人(意思決定代行者)は、患者と一緒に、主治医(医療チーム)からの病状等についての話し合い(人生会議)を繰り返し、繰り返し、継続していくなかで、患者の価値観・考え方・死生観を理解し患者と主治医(医療チーム)との信頼関係を構築していきますので、何らかの「想定外の出来事」が生じた場合も、「根拠のある対応」をすることができます。
     

  5. 患者が意識を失った後も、患者の意思決定、そして、そこに至るプロセスを尊重し、患者の意思決定が反映された「事前指示書」をベースに、主治医(医療チーム)と協議を重ね、患者の意思決定の実現に最善を尽くします。
     

  6. 診療記録を確認し、患者の病状等、患者の状況を確認する
     

  7. 病室・在宅訪問で、患者の不安や気持ちの変化の聞き取りを行ない、患者の最新の意思表示を確認する。患者の意思表示に変化があれば、その都度、対応し、患者の最新の意思決定に至るプロセス、そして、そこに至る意思決定が反映された新たな「事前指示書」を作成し、主治医(医療チーム)にも人生会議の開催と意思決定の変化に関して、意思の合意形成を求める。
     

  8. 診療記録を確認し、患者の病状等、患者の状況を確認する
     
  9. 病室・在宅訪問で、患者の不安や気持ちの変化の聞き取りを行ない、患者の最新の意思表示を確認する。患者の意思表示に変化があれば、その都度、対応し、患者の最新の意思決定に至るプロセス、そして、そこに至る意思決定が反映された新たな「事前指示書」を作成し、主治医(医療チーム)にも人生会議の開催と意思決定の変化に関して、意思の合意形成を求める。
     

  10. 希望により、別の医師・医療機関のセカンドオピニオンを得る
     

  11. 入院、転院、退院などについて主治医(医療チーム)ご家族等と協議をする
     

  12. 在宅療養の場合も同様に、現在の状況と本人の意思決定の確認を行ない、担当する主治医(医療チーム)・医療機関と最新の状況を話し合い、連絡関係(意思の疎通)を図り、万全の態勢を整える



医療代理人(意思決定代行者)がそばにいる安心 

がんなどの大病を患い、延命治療の拒否(尊厳死)の問題にあなたが、迷い苦しんでいる場合、当事務所の「医療代理人(意思決定代行者)」を選任しておくことで、いざというときに「こんなはずではなかった」ということはありません。

終末期医療の現場では、誰も身寄りのない方や老老介護で疲れ果て、延命治療の拒否(尊厳死)などの重要な判断を下せない方が増えています。 

老老介護の方などの判断能力が落ちると、医師からのインフォームド・コンセント(病状に関する説明と患者の同意)も理解できません

また人生会議もうまくいきません
その結果、自分の意思表示を明確にできない状態になります。 

がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・心臓疾患・人工透析などの大病を患っている方で相談相手も頼る相手も誰もいないという方が多数います。

医療代理人(意思決定代行者)がいない場合「医師からの病状説明がよくわからない」、「医師に自分の意見を伝えにくい」など、医師との信頼関係に問題が生じることがあります。

また、医師への不信感から、人生会議も不調に終わる可能性も出てきます。
そうなると、意思決定のプロセスに曖昧さが生じ、患者本人の意思決定が反映された「事前指示書」も作成しにくくなります。
 

さらに、「終末期」の患者本人の気持ちは、少しの痛みなどで、冷静さを失うことで意思決定が変わってしまうことがあります。

 医療の現場では、冷静に判断できる第三者が必要です。

がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・心臓疾患・人工透析などの大病を患っている患者様は当事務所で「医療代理人(意思決定代行者)」の選任をお薦めします。


また、老老介護の方は当事務所で「医療代理人(意思決定代行者)」を選任することで、配偶者の体力的・精神的・経済的負担を軽減する効果があります。

「判断能力」を失う前に当事務所で「医療代理人(意思決定代行者)」を選任しておくことが、何よりも急がれます。

がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・心臓疾患・人工透析などの大病を患っている患者は、当事務所にご依頼ください。

 

「医療代理人」業務の契約について

医療代理人(意思決定代行者)業務は、お互いの「人となり」を理解し、信頼関係を築いていくことが重要であると考えています。

医療代理人(意思決定代行者)と患者が意思の合意形成を積み重ねていくことはとても大切なことです。

主治医(医療チーム)とのインフォームド・コンセントや人生会議を繰り返し行っていくなかで、
意思決定のプロセスで、患者の考え方・価値観・死生観を理解することは、とても重要なことになりますので
「医療代理人(意思決定代行者)」業務の
契約期間は最低3ヶ月以上からとさせていただきます。

また、何らかの事情により3ヶ月以下をご希望の方はご相談ください。
 

詳細:医療代理人(意思決定代行者)業務と

参考:福岡の終末期相談・支援・サポート

 参考:医療代理人(意思決定代行者)業務の報酬はこちらへ
 

今すぐ、あなたが取るべき行動

当事務所では「対面での安心無料相談(初回無料:要予約)」を実施しております。
まずは、下記より当事務所の「対面での安心無料相談(初回無料:要予約)」にお申し込みください。

当事務所は、お一人お一人の状況に応じて対応するなどの業務の特殊性や希少性・クオリティを維持するために時間を要することもあり、1か月の対応人数が限定されていますので、混みあいますと「ご予約が困難」になる場合がございます下記よりお早めにお申し込みください。

お気軽にお問合せ・ご相談・ご予約ください

お電話でのお問合せ・ご相談・ご予約はこちら
080-6444-8699
受付時間
9:00~18:00
定休日
土曜・日曜・祝日

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・ご相談・ご予約

080-6444-8699

<受付時間>
9:00~18:00
※土曜・日曜・祝日は除く

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

新着情報・お知らせ

2021/11/04
ホームページを公開しました
2021/11/03
「サービスのご案内」ページを更新しました
2021/11/02
「事務所概要」ページを作成しました

行政書士 家族愛法務事務所

住所

〒811-1213
福岡県那珂川市中原5-74-4

アクセス

博多南駅から徒歩20分

受付時間

9:00~18:00

定休日

土曜・日曜・祝日