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延命治療を拒否するなら人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)が必要

高齢者が増加し、年間の死亡者数も増加するなかで、人生の最期の在り方をどうするのか、不安や悩みを抱えている方が多数います。人生の最期は、「望まぬ延命治療」は拒否して、苦しまず穏やかに安心して迎えたいと考えている方が多数います。しかし、その意思決定をどうすればいいのか、誰に相談すればいいのか、わからず、ただ時間だけが過ぎ去ってしまっている方が多数います。「望まぬ延命治療」は拒否したい方はこちらへ

「人生会議」の重要性

終末期の意思決定をどうすればいいのか、誰に相談すればいいのか、わからず、ただ時間だけが過ぎ去ってしまっている方が多数います。

望まぬ延命治療は拒否して、自然なままに最期を迎える(尊厳死)の意思決定を明確にするには、その意思決定をまずは、医師とご家族等と話し合いを重ねていくことが重要です。 

 終末期の意思決定は、なぜ、その意思決定に至ったのか、その過程こそが大切なのです。

 そのために、あらかじめ、医療従事者と患者・家族等が、今後の治療・療養方針について話し合うことに
なっています。

  そのことをアドバンス・ケア・プランニング(以下人生会議)といいますが、実は、驚くことに、
医療の現場では、「人生会議」があまり知られていないのです。
 

終末期医療の現実

「人生の最終段階における医療に関する意識調査 報告書」(平成30年3月 厚生労働省)によると
「人生会議」の認知については医療介護従事者では「よく知っている」のは、医師 22.4%、看護師 19.7%、介護職員では 7.6%しかいません。 

また、 「あなたの死が近い場合に受けたい医療・療養や受けたくない医療・療養についてご家族等や医療介護関係者とどのくらい話し合ったことがありますか」という問いには

ご家族等や「医療介護関係者と話し合ったことがある(詳しく話し合っている、一応話し合っている)割合は
一般国民 では 39.5%しかありません。 

このような状況では、医師が患者様・ご家族様のお考えや気持ちを理解することは難しいと考えられます。

 本来ならば、患者様の終末期の意思決定は、人生会議を繰り返し重ねたうえで行わなければなりません。

病院で迎える終末期は、意思決定が非常に難しい現実が明らかになりました。
このような現実を目の当たりにして、「望まぬ延命治療」を拒否して
苦しまず穏やかに安心して最期を迎えるにはどうすればいいのでしょうか。 

 

共倒れもある「延命治療」

 延命治療に入るとどうなるのか。延命治療の現場では、患者の口には太い管が挿入され、体にはチューブが巻かれ(スパゲティ症候群)、ベッドの下には太い配線が並び、延命患者を介護するご家族は足の踏み場もありません。病室には無機質な機材の音が鳴り響き、「延命に次ぐ延命」で苦しみが続きます。

 ご家族は体力的・精神的・経済的に疲労が重なり、病院へは来れなくなります。
     
老老介護の場合は尚更です。

終わりの見えない延命治療、その現場では、ご家族の共倒れが懸念されます。 

 このような状況を回避したければ、厚生労働省のガイドラインに則った形で「延命治療を拒否」する意思決定を明確にしなければなりません。
 

望まぬ「延命治療」を回避するために

延命治療を受けたくないと考えている人はその相談や書面の作成をどうすればいいのか、あるいは独居老人の方や老老介護の方はどうすればいいのか、不安や悩みを抱えている方は多数います。

 その不安や悩みに対応するのが当事務所の「医療代理人(意思決定代行者)〔以下、医療代理人〕」です。

「医療代理人」とは、厚生労働省のガイドラインに則った形で、がんなどの大病を患った患者の「インフォームド・コンセント」や「人生会議」に同席し、病状の理解を深め、治療方針・療養方針や死生観や考え方・価値観などに関する不安や悩みも含め、繰り返し話し合い、ともに悩み、考え、患者の意思決定が反映された「事前指示書」を作成します。

 また、患者の意思決定の変化にも対応し、医師とその旨、連絡を取り合い、患者が意識を失った後も、患者の
「事前指示書」にある意思決定が尊重されるように医師と協議を継続し、患者の最期まで最善を尽くします。
特に、がんなどの大病を患っている方で終末期の意思決定に不安がある方や医療に不信感がある方などの患者様は当事務所で「医療代理人」を選任することで、より良い終末期の実現に近づきます。

「医療代理人」は、患者の本心は何かを大切に考え、揺れ動く気持ちに対応していく患者様の援軍です。
 

終末期の意思決定には「医療代理人」が必要 

  終末期においては70%の患者で意思決定が不可能Silveira MJ, NEJM 2011)と言われています。

「医療代理人」を活用せずに、不本意な形となり、あのとき「医療代理人」がいればもっと良い最期を迎えられたかもしれないなどと後悔しても遅すぎます。

終末期はやり直しができません。後悔できないのです。

 人生の最期の時間は大切です。不安定な終末期医療の現場で、不安や悩みを引きずっている時間はありません。「医療代理人」は望まぬ延命治療に発展しないように人生会議を繰り返し、医療従事者に意思決定を明確にして、患者の意思決定に変化があっても、その後、患者が意識を失っても、対応しますので安心です。

がんなどの大病を患っている患者の方には、「医療代理人」を活用することをお薦めします。
のこされた時間を有意義に使いたいとお考えの方には「医療代理人」は必要な存在です。

 「医療代理人」は、患者と「人生会議」を繰り返し、意思決定を明確にしていきます
  
また、患者様の「意思決定の変化」への対応や患者様が「意識を失った後」も患者様がこれまで「人生会議」を経て判断した意思決定を実現するため医師との協議を継続していきます。

さらに、患者様と「医療代理人」との関係性を強くしていくためお互いの人となりを理解するまである程度のお時間が必要となります。

そのため、「医療代理人」は3か月以上の契約からとなります。
 

 「医療代理人」の必要性

 患者が自分らしい最期を迎えるために、苦しまず安心して穏やかに最期を迎えられるように「医療代理人」も患者・家族だけでなく、医療従事者などの関係者ともコミュニケーションを重ね、連絡を取り合い、話し合いを続けます。

 がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・心臓疾患・人工透析などの大病を患っている方などは、より良い終末期の実現のために「医療代理人」の存在は強力な援軍となります。

 がんなどの大病を患っている方で、人生の最期は延命治療を拒否して、苦しまず、自然のままに最期を迎えたい(尊厳死)とお考えの方は、積極的に自ら動いて、準備を進めていかなければなりません。

 上記にありますように、終末期医療の現場は不安定です。

 終末期医療の現場に任せっきりにはできません。

 終末期の意思決定を明確にしなければ望まぬ「延命治療」に入る可能性は高まります。

 「医療代理人」の存在は、がんなどの大病を患っている患者の延命治療の拒否の意思決定を明確にして、
のこされた時間を有意義に使っていくためにも必要です。

 終末期の過ごし方に不安を感じているがんなどの大病を患っている患者の方は医療代理人を活用することで、より良い人生の最期を実現することができます。
 

詳細:医療代理人(意思決定代行者)業務とは

参考:福岡の終末期相談・支援・サポート

 

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