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延命治療拒否(尊厳死)の伝え方

主治医(医療チーム)に「尊厳死(延命治療の拒否)」をどう伝えるのか?
「がん」などの大病を患ってしまうと、厳しい決断を明確にしなければならないときが来ます。
そのときは、誰に何をどう話せばいいのか難しい問題ですお困りの方はこちらへ

医療代理人(意思決定代行者)と意思決定

人生の最期は延命治療はせずに、自然なままに最期を迎えたい(尊厳死)と考えている場合は、人生会議(アドバンス・ケア・プランニングACP〔以下、「人生会議」〕)を繰り返し行い「事前指示書」を作成して、尊厳死(延命治療の拒否)の意思決定を明確にします。

人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)とは
心身の状態の変化などに応じて、本人の意思は変化しうるため、
医療・ケアの方針やどのような生き方を望むかなどを、医師・患者・家族等などと、日頃から繰り返し話し合って治療内容、そして、最期は延命治療をしたいのか自然のままに最期を迎えたい(尊厳死)のか等の意思決定を決めることです。

 このような「人生会議」を繰り返し、患者の意思決定を明確にして「事前指示書」といった形で書面化します。主治医(以下医療チームを含む)に対して「終末期」をどう過ごしたいのか、自分の考えや意思決定については上記に説明した「人生会議」を経たうえで明確にすることが重要なことです。

 

注意したいこと

 間違っても、ネット上や○○協会、○○団体が発行している名前を書けば完成するような「通り一遍のひな型」にサインをしないでください。

 あなたの意思表示が「通り一遍のひな型」に名前を書いただけのものであればこれが本当にあなたの意思表示が反映されたものなのか?

この「通り一遍の書面」にサインをしたのは本当に本人なのか?

主治医は困惑します。そして、確認が取れなければあなたの気持ちも伝わりにくいと考えられます。
その結果、「
望まぬ延命治療」へ発展することもあります。

大事なことなので繰り返し言いますが、
このようなネット上の書面や○○協会・○○団体などが発行している「通り一遍の書面には
サインはしないでください。

 

医療代理人(意思決定代行者)がいる安心 

当事務所の「医療代理人(意思決定代行者)」業務(以下、医療代理人)では、主治医(医療チーム)・患者・ご家族等と「人生会議」を繰り返し行い、そのなかで、質疑応答を繰り返し、患者の疑問・不安を払拭した状態で、「事前指示書」を作成します。

「医療代理人」は患者と主治医の間にある「情報の格差」を是正し、患者の意思表示を反映した「事前指示書」を作成します。

この様な過程を経て、患者の考え方・価値観・死生観などを理解していきます。

なぜならもし、「事前指示書」に記載のない想定外のことが生じても、患者の考え方・価値観・死生観に基づき、「根拠のある判断」を導くことができるからです。

 単に、「事前指示書」の作成にとどまらず、当事務所の医療代理人が間に入ることで、患者と主治医とのコミュニケーションも促進され、お互いのなかで良い緊張感も生まれます。

また、患者の意思表示を主治医に理解してもらいやすくなります。

 
前述したような、ネット上の書面や○○協会・○○団体などの「通り一遍のひな型」にサインをしただけで完成するような安易なもので主治医が
理解を示してくれるとは考えないでください。

「通り一遍のひな形」にサインをしただけの書面と「人生会議」を繰り返し繰り返し行い、しっかりとお互いのことを理解したうえで、患者の意思決定が反映された「事前指示書」が作成されている状態とでは、天と地との差があります。

当事務所の「医療代理人」業務は、患者・家族等・主治医が、「人生会議」を積み重ね、質疑応答を繰り返し、緊張感のあるなかで作成された「事前指示書」を作成し、あなた(患者)の意思決定を明確にします。

 

詳細:医療代理人(意思決定代行者)業務とは

参考:福岡の終末期相談・支援・サポート

 

のこされるご家族にとっても終末期

「終末期」に求められる決断の一つに「尊厳死」という選択肢があります。
「尊厳死」は、聞いたことはあるけれど実際のところは、よく知らないという方やイメージだけが先行して、意味までは知らない方も多くいます。 

尊厳死とは、回復の見込みがなく、手の施しようがない末期状態になった場合、本人の意思決定により、延命治療はせずに、自然なままに死をむかえさせることです。

「尊厳死」の選択はとても難しい決断です。 お悩みの方も多くいるかと思います。
 「終末期」は難しい決断を下さなければなりません。 

だからと言って、消極的な態度では、本当に良い最期を迎えることはできません。
あなたの最期は、決してあなただけの問題ではありません。

のこされる家族のことも考えた決断が必要となります。
「終末期」は、あなただけでなく、のこされるご家族にとっても「終末期」です。

「尊厳死=延命治療の拒否」の問題は決断が難しいです。

しかし、ご家族にとっても、それを認めるのは、もっと難しいかもしれません。
 
のこされるご家族は、本人と同じ問題と向き合いながらも、違う難しさと葛藤しなければなりません。

 

「尊厳死」の深み 

単に、延命医療の中止といった消極的な意味だけでなく、患者の自己決定を尊重し、希望に配慮し、のこされた人生を豊かに過ごせるような医療を推進する積極的な意味があります。

「尊厳死」にも積極的な意味があるということをご家族に理解していただくことがあなたの気持ちを理解していただくことにつながります。

 ただし、のこされるご家族にとって、あなたの「尊厳死」を認めることが、難しい決断であるということに変わりありません。

 

のこされるご家族を守るために

ご家族に対して「尊厳死(延命治療の拒否)」の考えをどう伝えればいいのか?
とても難しい問題です。

ご家族にとって、愛するあなたの「尊厳死(延命治療の拒否)」の決断を受け入れることは、
かなり難しい問題です。

ご家族は一分一秒でもあなたに長生きしてほしいと思うからです。
しかし、あなたに苦しい思いをさせたくないという思いもあります。

あなたの尊厳死(延命治療の拒否)の決断は、ご家族はある意味、
あなた以上の苦しみを感じているかもしれません。


しかし、あなたも苦渋の末の決断です。
あなたにも、ご自分の死生観やご家族に対する精神的・体力的・経済的負担の軽減をはかっての想いがあることでしょう。

あなたとご家族の話し合いの末、ご家族もあなたの「尊厳死(延命治療の拒否)」の選択を尊重してくれるならば、あなた(患者)自身も、しっかりと、愛すべきご家族とお互いの本質に触れあっておくべきでしょう。


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